フリソデウオは、銀に輝く体と朱に染まる長いヒレを振袖のようになびかせ、深い海をたゆたう幻の魚。
その姿を見た人はごくわずか。誰にも知られず、ただ静かに漂うその美しさを、あかりと器と、一杯のコーヒーに映しました。
波の音さえ届かない深海のような静寂の中で、日々の喧騒をそっと忘れる時間を。
水深 200〜1,000m
当店の名前の由来。銀の体に朱いヒレを振袖のようになびかせる、めったに姿を見せない幻の魚。

水深 1,000〜7,000m
耳のようなヒレをひらひらと動かして泳ぐ、深海でいちばん深く暮らすタコ。ふわりと漂う姿が愛らしい。

水深 200〜1,000m
全長10mを超えることもある、世界一長い硬骨魚。「竜宮の使い」の名で古くから語り継がれてきた。

水深 170〜2,500m
ダンゴムシを巨大にしたような深海の掃除屋。数年間なにも食べずに生きたことでも知られる。

水深 500〜1,000m
姿がほとんど変わらないまま生き延びてきた「生きた化石」。ひだ状のえらと細長い体を持つ深海ザメ。

水深 150〜800m
脚を広げると3mを超える、世界最大級のカニ。ゆっくりと海底を歩く姿はまるで長い脚の主のよう。
写真:U.S. Navy/NOAA/Wikimedia Commons(いずれもパブリックドメイン)
大きな水槽をぼんやりと眺めるように、深海の景色とともに、時間がゆっくりとほどけていく。誰にも急かされない、あなただけの静けさを。